由仁町で新嘗祭献穀抜穂祭
9月2日、宮中行事「新嘗祭(にいなめさい)」に献上するお米を収穫する「抜穂祭(ぬいぼさい)」が、本年の献穀者として選ばれた賀集謙一(かしゅうけんいち)さん(岩内)の水田で執り行われました。
抜穂祭では、早乙女姿をしたJAそらち南の女性職員6名が黄金色に輝く「ゆめぴりか」を丁寧に鎌で刈り取り、出席した関係者と共に収穫の喜びを分かち合いました。
賀集さんは「本年は例年以上に暑い日が続き、水管理には特に注意を払いながら本日を迎えることができた。日本の主食であるお米の重要性を改めて考え、これまで培った知恵と技術を後世へ繋げていきたい」と思いを述べました。
収穫したお米は大切に精米した後、11月23日に皇居で執り行われる新嘗祭に献上されます。

