「実質化された人・農地プラン」を公表します
「人・農地プラン」とは
「人・農地プラン」は、農業者の後継者不足や耕作放棄地の増加など地域が抱える「人」と「農地」の課題解決のため、今後の地域農業のあり方を農業者のみなさんと検討し、解決を目指す計画です。
「人・農地プランの実質化」について
国は、農地の利用集積・集約化を推進していくため、人・農地プランを真に地域の話し合いに基づくものにするよう制度の見直しを行いました。
次の(1)から(4)までが行われている人・農地プランが「実質化された人・農地プラン」となります。
(1)アンケートの実施(回答者の耕作面積が地域の耕作面積の過半を超えていること)
・・・地域の農業者の5年後、10年後の営農状況や後継者の有無などをアンケートで把握する。
(2)現況把握
・・・アンケートで把握した状況を地図に落としこむ。
(3)地域の話し合い
・・・(2)の地図を利用し、その地域における農地の集約化に関する将来方針や中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)について話し合う。
(4)話し合いの結果の取りまとめ・公表
・・・関係者による検討会で意見聴取をし、結果を取りまとめ、公表する。
実質化された人・農地プラン
令和3年6月に開催された由仁町地域農業マスタープラン検討会での審議の結果、「由仁町実質化された人・農地プラン」を決定しましたので、次のとおり公表します。