子宮頸がん予防ワクチンの定期接種を行っています
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。このウイルスは、子宮頸がんを始め、肛門がんや膣がんのほか尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がんが増えています。
ワクチンの接種を検討または希望される方は、「小学校6年~高校1年相当の女の子とその保護者の方へ大切なお知らせ(概要版及び詳細版)」をご覧になり、ワクチンの効果とリスクを理解したうえで判断してください。
接種を希望される場合は各実施機関にご予約ください。
対象 | 小学校6年生~高校1年相当の女子 |
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実施機関 | 牧野内科医院 0123-83-2020 由仁町立診療所 0123-83-2031 |
子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種を行います。
子宮頸がんワクチンの接種機会を逃した方も特例的に接種を受けることができます。
対象者には案内を個別に送付します。接種についてはワクチンの効果とリスクなどの注意事項をお読みになり、ワクチン接種に同意する方は接種医療機関に予約を行ってください。
令和5年度対象 | 平成9年4月2日生まれ~平成19年4月1日生まれの女子 |
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実施機関 | 牧野内科医院 0123-83-2020 由仁町立診療所 0123-83-2031 |
HPVワクチンキャッチアップの接種期間延長が検討されています
HPVワクチンの積極的勧奨差し控えにより、定期接種を受けられなかった方を対象にキャッチアップ接種を実施していますが、ワクチンの大幅な需要増によって接種を希望しても受けられなかった方がいる状況をふまえ、下記の条件にあてはまる方を対象に令和8年3月31日まで自己負担なしで受けられるよう、国の審議会で検討が行われました。
今後、国からの正式な決定により通知が発出されしだい、あらためてお知らせします。
延長の接種対象となる条件
【対象者】
令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上接種している方のうち、以下のいずれかに該当する方
〇キャッチアップ接種対象者(平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子)
〇令和6年度が定期接種の最終年度である方(平成20年度生まれの女子)
【延長後の期間】
令和8年3月31日まで
くわしくは、厚生労働省ホームページ【キャッチアップ接種に関する最新の検討状況】をご覧ください。
URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html